作曲の会「Shining」第17回作品展 Vol.4 「Finale・吹奏楽の祭典」より
作曲:上野 友裕
指揮:竹内 健人
演奏:首都圏音大生・プロ有志
特別協力 (録画):FORNAX MUSIC
特別協力 (録音):三國 浩平 (K.M.Works)
【プログラムノート】
高校生のときからお世話になっている Shining ですが、今回が 7 度目の出品、卒業前最後の作品展になります。当初から一貫してメロディックな音楽を追い求めていますが、「うた」という語を直接タイトルにつけるのは初めてです。
私事ながら、先日旅立った愛犬とのふれあいが、この作品により一層の歌心をもたらしたのだと思います。「いきもの」がもつ体温(≒ぬくもり)に対しての情が、息の⻑いメロディ、ゆったりとした曲調の中で表現されています。
楽曲には、動物の声を模したテクスチュアのほか、クライマックスにかけては『アヴェ・マリア(バッハ/グノー)』の旋律が登場します。「アヴェ」はラテン語で「おめでとう」という意味をもちます。愛しい命へ最大限の敬意を、と考えた時に、このフレーズが呼び起こされました。
感性豊かな演奏家の皆様が、新しい譜面に魂を宿してゆく様を、共にお楽しみいただけましたら幸いです。


